2018.02.11

最近のマクドナルドと役割のお話し。

役割のお話し。

マックであまり食べる気はしないけど(コーヒーはお世話になってるけど)、打ち出し方がうまくなっているな~と思う。

マックカフェとかいう訳の分からない高額商品を出していたが、いつの間にか価格を抑え、バリスタ監修とか銘打って売り出してる。

訳の分からないアメリカの〇〇バーガーみたいな売り方じゃなくて、売れ筋商品(チーズバーガーやタツタ)を軸に新商品を出してそれを比較させたりとマックファンでもない人から見ても納得の打ち出し方をしている。

これはひとえに自分の役割を認識したのからだと思う。

マックに高額商品やよくわからない外来商品を期待しているユーザーはいない。

なぜなら、人々は高額コーヒーならスタバに行く生活行動があるし、高額バーガーなら最近出ている本物バーガーを食べに行く。

昔から安くお腹を満たしてくれるのがマックであってその役割やポジショニングを誤るので、業績が低迷する。

ある意味強みでもあるが、市場認知があるものはその基盤をうまく使ったほうがいい。

数か月前、ある業界の社長が
「新規事業がやりたいんですよね~海外とかに~」
とか言われていたが絶対やめたほうがいいと助言した。

理由は簡単、自分の今の役割を逸脱しすぎているから。
やるなら相当の気持ちと努力と投資をしないと市場認知ができない。

その後、
「今井さん、事業のピボットって大事ですね!」

と、言われ今の事業の強みを生かした素晴らしい新事業を引っ張ってきた。
※ちなみにこの会社さんには今月からマネジメントを強化するこのサービスを展開します。

http://tsuru.in/syuuhougeppou.pdf

事業が安定し、次へと思う気持ちはわかるが、自分の役割やその市場においてのポジションを超えるとうまくいかない。

また、「次へ」のタイミングがあり、事業基盤(制度や仕組みなどのマネジメント)がある程度固まっていないのに次へ踏み出すと、どれも立ち行かなくなり、自滅する。
※自分の失敗も含めて

今の時代、急激な右肩が上がりは身を壊すので、徐々に手堅く事業を伸ばすために足元を固めながら1歩ずつ事業を進めるのが強い会社なのだと思う。