2017.03.24

戦略とは何か?

よく「戦略が大事なんだ!」と言われる人がいます。
しかし、「戦略はこのように使うのだ!」ということを僕は聞いたことがありません。
戦略とはそもそも何なのでしょうか?!

私たちが考える戦略とは一言で言えば「判断基準」です。

経営者は様々な要素を考え、判断することの連続で、会社を運営しています。
しかし、ついつい「儲かる」「得がある」など顧客やパートナー企業のことを置き去りにし、自分の欲だけを考え、判断し始めると確実に会社は予期せぬ方向へ走り出します。

それを抑え、自分たちが描いているビジョン(理想やなりたい姿)へ辿り着くための道標(みちしるべ)として活用することで初めて戦略は機能します。

例えば、理念やビジョンなどで「お客様の笑顔のために!」と掲げている会社があるとします。そして、社長が知恵を絞り、考えた挙句出した戦略が「既存顧客へのサービスを高める」だったとします。しかし、やけに新規顧客からの問い合わせが増えたり、採用が思うように行かなかったり、IT化、情報発信の仕組みが不足していたりすると前回お伝えした「問題の本質」のように自分の問題意識の対処ばかりに気を取られ、戦略の実行が成されないまま終わることがあります。

そのような“経営者の迷い”が生じたときに戦略に立ち返るのです。

「今はないをすべきなのか?」「今やろうとしている事は戦略と合致しているか?」

様々な状況を判断しているうちにどうしても、無意識のうちに経営者の判断基準はぶれてしまいます。そんな時に“頼れる自分の道標”として戦略を使うことで、自分が描いている世界(ビジョン)により早く辿り着けるのです。

しかし、ここでまた落とし穴があります。
それは「戦略の質」です。
それについてはまた来週書きたいと思います。

前回の読みもの「問題の本質」:http://tsuru.in/monndainohonnshitsu/


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