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考え方

「整える」

私たちは「整える」という視点から事業コンサルティングします。
「整える」とは自然の生態系(エコシステム)をベースに生み出された当社独自の視点、考え方です。

「 整える6つの視点 」

循環

Circulation

循環とは滞りがなく、常に流れ、自然界の雨のように絶えず新しい状態で巡っている事です。
雨は川となり、海に出て蒸発し、雲となり、再び雨を降らせる。
巡り巡る中で浄化され、きれいな状態を保ち続けることで、草木などの自然を潤すのです。
例えば経営で言えばPDCA(計画、実行、点検、改善)サイクルをまわすことで売上を上げることができ、お客様、そしてその先の社会を豊かにすることができるのです。
循環を生み出すためには「因果」「変化」「熱量」3つの視点が必要です。

熱量

Heating Value

熱量とは人が対象物に対して込める気持ちや情熱のことです。
例えば美術品。
美しいものには必ずつくり手の情熱が入り込み、「魂が宿っている」と表現されます。
仕事で言うならば「やる気」は熱量と同義です。
やる気は仕事に対しての熱量の度合いであって、高ければ高いほど良い結果を生み出します。
しかし、人は仕事環境、家庭環境、社会的立場などでプレッシャーや負担を感じ、気持ちを維持し続けることはできません。
また、頭ではやる気を出して仕事に取り組まなければいけないと思いつつも気持ちや心がついていかず、心を病んでしまう人もいます。
熱量を生み出すためには自分の特性、特長すなわち「自分らしさ」に添っているかどうかがとても重要です。
人は自分らしいことをやっているときに必ず熱量が高くなります。
仕事で言えば自分が持っている技術や才能を活かしているときに熱量が高まります。
そのためには自分を静かに見つめ、己を知り、何に熱量を感じるかを知ることがとても重要です。

変化

Change

変化とは常に変わり続けることです。
仏教では「諸行無常」という言葉があるように、常に形あるものは変化し続け同じ状態はないということです。
例えば人間の細胞も、常に新しく入れ替わっています。
一見、変わっていないとも思える自然、風景なども時間とともに変化し続けています。
変化が終わることは人間で言えば死を意味します。
小川の水も流れが止まれば腐ってしまいます。
よく「経営を安定させる」ことを意識する人がいます。
しかし、それは幻想であり、安定することはありません。
それではなぜ人は安定することに憧れるのでしょうか?
それは、人間の深層心理に変わることへの恐れがあるため、変化を拒むのです。
しかし、安心や安全を感じられたり、沢山の変化を経験してくると変化への恐れが消えていきます。
そして、変化し続ける習慣を身につけることで人は成長するのです。
変化は誰もが怖い。しかし、変化へ飛び込む覚悟と勇気が社会をよりよく変化させるのです。

因果

Causality

因果とは過去から流れ、今、そして未来の道筋を読むことです。
結果には原因があり、必ず因果関係があるということです。
例えば親子関係。
親がいるから子がいるわけであって、その逆はありえません。
歴史やテクノロジーの発展も過去の偉大な人々によって今を築くことができました。
時間は不可逆であり、様々な要因を経て、今に至っています。

例えば「忙しくて仕事が回らない」というのは変えることのできない結果です。
しかし、それを誰かや何かのせいにしていると一向に原因を特定できず、また同じ結果を招くことになります。
ここで大事なことは「目の前で起きている事は全て自分が招いた結果」という認識をし、それを受け入れることです。
受け入れることから時間の流れを辿り、原因を探すことができるようになります。
また、流れは未来に向かって流れています。
自分の周り、そして社会、世界がどのようなことを欲しているのか?何がトレンドなのか?を正しく認識し、その時流を掴み、自分を合わせることで初めて価値あることを人々へ提供できるようになります。
過去、現在、未来の流れを見定めることで、結果はいかようにも変えられるのです。

調和

Hormony

調和とは矛盾がなく、バランスがとれ誰もが何もかもが心地よい状態です。
それは人と人との関係や役割、モノや仕組みなどあらゆるものが一番良い状態の事を示します。
例えば近江商人の「売り手よし・買い手よし・世間よし」という「三方よし」のように関わる全ての人が”よかった“と思える状態になることです。
調和を生み出すためには「全体」「役割」「関係」3つの視点が必要です。

役割

Role

役割とは人やモノ全てに存在する理由があり、意味があると言うことです。
良し悪しにかかわらず、それぞれが役割を演じ、機能することで全てが成り立っています。
また役割とは結果や現象であり、役割を機能させている裏の要素を把握することが大切です。
例えば仕事。
細かい作業や事務処理が得意な人がいたとします。
組織の都合上、アイディアを考える役割を担ってもらうことになった場合、持っている才能と与えられた役割がマッチしないため、成果が出ません。
人が持っている才能を見極め、それに見合った役割を与えることで初めて組織は機能し、成果や結果を出すことができます。
例えば人事制度。
様々な形で人を評価するシステムですが、つくり手の考えによって役割を変えます。「公平な賃金を支払うため」なのか「人の可能性を見出し、成長させるため」なのか、目的が違うだけで会社における人事制度の役割が変わります。
役割の裏には必ず目的があり、その裏には人の思いが隠れています。
その思いによって人やモノの役割は変わってくるので、目的を認識し、その裏の人の心理を把握することが大切なのです。

全体

Whole

全体とは物事を部分ではなく全体で捉えることです。
または必要に応じて自らが全体を定義し、定めることです。
例えば、私たち人間は数十億の細胞から成り立っています。
細胞を部分と考えると人間は全体です。
しかし、日本という視点だと人間や建物などは部分になり、日本が全体になります。 更に地球、宇宙という視点だと次々に部分と全体の定義が変わってきます。
人の見方、立ち位置で全体が変わってくるのです。
例えば世の中には 「売上さえ上がればそれでいい」 と、考えている経営者も少なくありません。
それは部分を見るているだけであり、売上が上がることで無理やり売上をつくり、お客様の信頼を落としたり、社員が疲弊することなどの弊害がその裏に潜んでいる事が見えていません。
全体を見て、考えるということは何かをすることで、様々なものへ影響することを見ていくことでもあります。
常に自分、会社、社会、世界など外と内を客観的に見ていくことが大切なのです。

関係

Relation

関係とは人と人、人とモノなどのつながりの状態の事です。
このつながりによって発揮される成果が変わります。
関係が良いと連携がスムーズにいき、お互いの役割を果たせます。
関係や相性が悪いと人と人ならば思いや気持ちが通じず、意思疎通が図れないため、成果が出ずに、人とモノの場合では人が意図したようにモノを操れない状態になります。
例えば上司と部下の場合。上司は上役の顔色を伺いながら仕事を進めていくタイプ。
部下は自分のアイディアをどんどんチャレンジしていくタイプだった場合、そもそも持っている性質が違うため、仕事のやり方、コミュニケーション方法など様々なところでそごが発生し、上手くいきません。
例えば卓球選手の場合。
カットを得意としている人がカットができないラケットを使うと全く自分らしく戦えず負けてしまいます。
つまり、関係を良好にするためにはそもそもの性質やタイプを知り、その相性が良くない限り成果が出ないわけです。
関係や相性がいい場合は必ずと言っていいほど自分にとっての心地よさが生まれます。
その感覚をセンサーにし、人やモノと良い距離感で関わることが重要です。

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